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iboサイキョー伝説

 

敵を知り己を知れば百戦殆からず

 いわんや、機械人形というものは、古来より主人に隷属するのが旨であり、そのために主人はその扱いを心得なければならない!

 と、いきなし何をのたまうのかといえば、いわゆるそういうことなのだ。
 何がか!

 順を追って話そう。
 そもそも、この電子犬は…(以下SONYオフィシャルサイトより)
AI(Artificial Intelligence = 人工知能)をもつロボットであること、EYE(目)をもつロボットであること、そして、人のよきパートナー"相棒"であることから…

 カー!いっかーん!
 こんなこっちゃ、スカイネットが跳梁し、I'll be backな世紀末を迎えることは必至。アシモフ博士ロボット3原則を忘れてはいけない。
 相棒なんて生ぬるいこと言ってるとそのうち、ブリキの爪で寝首をかかれかねない。

 そんなワケで、先人たちに従い、機械は常にヒトの忠実なる下僕でなければいけない。コレ、定説に大決定。
 確固とした主従関係が確立すれば、目的は決まったも同然である。
 その目的に関しては次節に持ち越すとして、その前に、主人たる義務を果たさなければならない。

 ここで誤解があってはならないのが、主人とは、ただふんぞりかえっていて良い生き物ではないことだ。
 すなわち、隷属する機械に対して、主人へ仕えるに適切な環境、保護を心得なければならないのである。





 まずは居住施設。
 電子犬は電気により駆動する。
 この台座がアダプターとなり、内蔵電池に充電されるのは、前述したとおり。



 電子犬のお腹。
 アダプターとの接合口が見える。




 こちらがバッテリーと挿入口。
 上のちょろっと出てるのがメモリースティックだ。
 大と小、両方ともある。かなり下品だ。

 んな事はともかく。懸命な方はすでに気づいているであろう!
 そう、こやつは内臓電源で駆動するのである!
 外部電源ケーブルなんてなレトロで粋なオプションが無いのである!
 これは由々しき事態だ。
「制御の利かないスタンドアロンな兵器などナンセンスだ」
 とは誰の台詞だったか。



 しかし、心配はご無用。
「こんなこともあろうかと…[以下略]
 と、SONY技術者が言ったかどうかは知らないが、あるいは、こういったツッコミはすでに予定調和だったのか、SONYは非常停止ボタンを準備しているのだ。
 グリーンランプの上にあるボタンを押すことで有無を言わさず強制終了

 タロスのアキレス腱
 ドラ○もんの尻尾
 M○66の額のポッチ

 など、例を挙げるには枚挙にいとまがない。
 やはり先人の知恵は踏襲されていた。やるなSONY。
 これで暴走しても安心デス。
 しかし、自爆ボタンがないとは、ツメが甘い。
以下次号